店主 - 諏訪部順一
■洋食屋「洋食のねこや」の店主
両親を交通事故で早くに亡くしており、祖父である先代店主を親代わりに育てられ、10年前に先代店主から店を受け継いだ。
店を継ぐ以前は、高校時代に中華料理屋で修行をしていたことがあり、洋食だけでなく和食と中華料理も作ることができ、大学生の頃は喫茶店でアルバイトをしていたため、パフェなどのデザートも作れる。
土曜日は長年一人で店を切り盛りしていたが、来客数の増加や加齢による体力の低下の影響もあり、アレッタらを給仕(ウェイトレス)として雇い入れている。
面倒見と人柄がよく、従業員のアレッタらから慕われている。
異世界の言葉は、読み書きは一切できないが、客やアレッタとの会話は扉に付けられた魔法の鈴によって翻訳されるため支障がない。